2014年05月10日

特別編②

いきなりだが、自動車教習所はほぼリピート商売ではない。

卒業生が「他車種免許取得の為に入校される」場合と、「遊びに来る」事以外、自動車教習所に再び足を運ぶなんて事は皆無である。

それが遥々県外から訪れる免許合宿生であれば尚更。



ところが、この【地域活性化プラン免許合宿】では有り得ない事が起きる。

「もう一度胎内市へ戻りたい」

そんな参加者が後を絶たない。

後輩達が作り上げた地域活性化プランのプレゼンを見たい思いの者は勿論の事、2週間程度の限られた期間、仲間達と苦楽を共にし、学び、遊び、いくつもの思い出が生まれた土地「胎内市」に戻り、再び関わりを持ちたいと言ってくれる者がいる。

何とありがたい話なのだろう。



今回「第四期【地域活性化プラン免許合宿】」実施にあたり、以下の4名が名乗りを上げてくれた。

● 橋本 拓也
・ 第一期【地域活性化プラン免許合宿】卒業生
・ 第二期【地域活性化プラン免許合宿】ファシリテーター
・ 第三期【地域活性化プラン免許合宿】相談役
・ 第四期【地域活性化プラン免許合宿】企画・運営

● 菅原 大希
・ 第二期【地域活性化プラン免許合宿】卒業生
・ 第四期【地域活性化プラン免許合宿】企画・運営補助

● 田村 豪
・ 第二期【地域活性化プラン免許合宿】卒業生
・ 第三期【地域活性化プラン免許合宿】プレゼンオブザーバー参加
・ 第四期【地域活性化プラン免許合宿】企画・運営補助

● 高井 三菜美
・ 中条自動車学校卒業生
・ 第四期【地域活性化プラン免許合宿】ファシリテーター

スケジュールの都合上、今回ファシリテーターに選任された高井は欠席だったが、橋本・菅原・田村の主立った3名から「第四期【地域活性化プラン免許合宿】に向けて様々な話を聞いた。

繋がりが繋がりを生んだ絆の深い面々だからこそ、終始免許合宿中の出来事や胎内市の話題で大いに盛り上がり、ムダに雑談も多くなった(笑)このインタビュー。

特別編②
イイ意味でユルい気持ちで読んでいただきたい。



彼等共通の思い。

それは胎内市に「行きたい」のではではなく、もはや「戻りたい」なのだ。




2014年5月10日(土)都内某所
TEXT & PHOTO by 高野 雄一郎(中条自動車学校)

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全部、中条自動車学校のおかげですね!はい。きっかけをもらいました!



ーじゃあ始めに・・・みんな今何やってるか、話してもらおうかな。まずは橋本くんから。

橋本:僕は今、専門学校に通ってるのと・・・去年の10月に(任意)団体を起ち上げて今活動していて、とりあえず今年中にNPO法人化を目指して設立準備中です。主に村作りをしています。

ー村作りって、以前DASH村みたいな事をしてるって聞いたけど、それってどこからか依頼があってやってんの?

橋本:あれは、もともと僕らが教育系の体験施設として「村みたいなものを作りたい」っていう企画を、耕作放棄地で困っていそうな所にアプローチをかけたところ、東京ドーム22個分の土地が余っていて使い道に困っているという農業生産法人の方に繋げてもらって、お話したら、「是非、一緒にやりましょう」という話になって・・・今それで竹を切らせてもらっています。まだ無法地帯なんで(笑)

田村:竹切りてぇ~!(笑)

ーそこへはちょくちょく行ってんの?

橋本:そうですね、この前は重機で掘り起させてもらいました。

田村:マジ!?(驚)

ーその土地はどこにあんの?

橋本:千葉(県)です。

田村:ちょっと、オレも重機運転したい!

ーそれが、今現在の(団体の)活動のメインなのかな?

橋本:そうですね。メインは。

ーはい、分かりました。じゃあ、豪くんお願いしまーす。

田村:はい。僕は今、就職活動真っ盛りです。でも、就活よりもやりたい事がいっぱいあって・・・例えば・・・とある本のコンクールがあるんですけど、それにイメージの動画か写真を菅原と一緒に出品しようと話していて・・・

ー2人で?スゴいじゃん!

菅原:ただの賞金稼ぎです(笑)

田村:(笑)・・・それだったり、就活よりも何かそういったコンクールのようなところで結果を残してみたいなっていうのがあったり・・・あとは、まだインディーズなんですけど、音楽活動している友達が(音楽)事務所に所属して本格的に活動しているので、そいつのPV撮影なんかもやっていこうと。

ーへぇ〜・・・いいじゃん!いいじゃん!

田村:そいつの紹介で、9月以降、ラジオのADをやらせてもらうので・・・

菅原:(話に食い気味で)おい、聞いてねーぞそれ!いいなぁ・・・

田村:それでラジオのディレクターなんかにも手を出していこうと考えています。やっぱり、それもこれも・・・(間が空いてレコーダーに向かい)全部、中条自動車学校のおかげですね!はい。きっかけをもらいました!

ーココで一同「爆笑」ね。

一同:爆笑

ーじゃあ、菅原くんお願いします。

菅原:僕はですね・・・田村とは違いまして、就職活動が終わり・・・(ドヤ顔)

一同:爆笑

菅原:気ままなライフスタイルで生きていますが、前からやっている音楽もやってますし、Tシャツとかそういうアパレルのデザインをやったりしてて・・・

ーデザインやってんの?

菅原:やっています!あの〜・・・金がないです!

ーそれは、どこかで売っているの?

菅原:はい、下北沢の古着屋というかリメイクしてるストリートのお店に・・・

ー委託販売みたいな感じ?

菅原:委託販売ですね。

田村:(話に食い気味で)聞いていない!聞いていない!

ーあのさ、さっきからさ・・・お互い友達じゃないの?

一同:爆笑

菅原:そういうのをやりながら、まあ・・・ぼちぼちと・・・(間が空いてレコーダーに向かい)これも全て中条自動車学校のおかげです!

ーここで一同「猛爆」だね(笑) 

一同:猛爆



胎内市は良さも悪さもまだレビューがないから。ネットには。



ー今回【地域活性化免許合宿】の教習業務以外のコンテンツ企画・運営を(任意団体)hashuに頼んでまとめてもらう訳だけど、その中でのメンバー4人の役割みたいなものを教えてもらおうかな。

橋本:えーと、明確に役割を分けているわけではないんですけど・・・

ー橋本くんが頭(リーダー)な訳じゃん?

一同:そうですね。

ー橋本くんが企画立案して、豪くん菅原くんが映像関係・資料作りとかになるのかな?

橋本:豪くん菅原くんは、外向けPRのための資料を加工してもらう感じですね。

ーなるほど。2人はその立ち位置な訳ね。高井さんは?

橋本:高井は今ファシリテーターの修行中です。ひたすら企画をつくってフィードバックするというのを繰り返しています。

ー高井さんはウチ(中条自動車学校)の卒業生だし、期待しかないね。豪くん菅原くんは一度【地域活性化プラン免許合宿】に参加して、以前からまた胎内市と関わりを持ちたいって話してくれたじゃん?

菅原・田村:はい。

ーその辺に対する思いを聞かせてもらっていいかな。

菅原:まずは純粋に、行ってみて・・・好きな土地だったっていう。東京にないものも勿論あるし、地元北海道にも負けない自然があったし、スケジュールは詰まっていたけども時間の感覚みたいなのはスゴいゆっくりしてて、何かを作ったりとかするのにはスゴくイイ場所だなぁって思います。創作意欲が湧くというか・・・そんな意識にさせてくれるところでした。色々とゴチャゴチャ描いてある絵とかじゃなくて、真っ白いキャンバスのような感じの土地であると思います。全部感覚論なんですが(笑)。また胎内市に行って何か関われたらいいなっていう気持ちはずっとありました。

田村:ボクも同じです。胎内市は良さも悪さもまだレビューがないから。ネットには。実際に行って、そのレビューを自分自身で書き加えていく土地であると僕は感じているので、そこで得た経験を生かすも殺すも自分次第なのかなと。

菅原:絶対に殺さないけどね(真顔)

ー橋本くんは今回で4回目の参加になるわけだけど・・・

菅原:(胎内市の)住人じゃないですか(笑)

ー(前回のインタビューが掲載されている)バナーのタイトルも「4度参加した男の話」に変えなきゃいけないね(笑)(※【地域活性化プラン免許合宿】「二度参加した男の話」

一同:爆笑

橋本:(しばらく考えた後)・・・なんだろ、もう当然のように「行くんだな」って感覚になってます(笑)

ー胎内市に対しては、(プレゼンをしてみて)何か変わったという感じはある?

橋本:そうですね、具体的な行動として、(胎内)市(商工観光課)の中に(【地域活性化プラン免許合宿】に関わる)デスクが新設されたっていう事ですかね。それが、ある意味ここまで(三期間)の成果なのかなと。いきなりは難しくても、こういう取り組みが徐々に蓄積されていった先に、いいアイディアがあれば採用したりしていただけるのかなぁという感触は持ちました。

菅原:目に見えてガツンとくる実績はまだないですが、ジワジワきているものは感じますね。



特別編②



初任給出たら、ばあちゃんとか連れて行きたいっスね〜。



ー胎内市の魅力っていうか、印象に残っているところってある?

田村:印象に残った事ね、延泊しかない(苦笑)(※田村くんは卒業検定で一度不合格になり延泊を余儀なくされました)

一同:爆笑

菅原:そりゃあ印象に残ってるだろうよ!(笑)

ー(笑)・・・教習の事以外では?

田村:「昆虫の家」ですね(キッパリ)

橋本:あー・・・出た!出た!出た!(笑)

田村:(免許合宿期間中)2~3回行ったからね。

ー多いな!(笑)

菅原:大分行ってたよね(笑)

田村:あと、(胎内自然)天文館

菅原:あー・・・夜行ったね!

田村:(胎内自然)天文館の施設の方が、夜空に向かって照射するレーザー(ポインター)がすごく印象的でしたね。

菅原:(天気が良くて)割と綺麗に見れた日だったんですよね。

田村:レーザー(ポインター)を直接星にピンポイントで照射して、星座や星の説明してくれたのはスゴい印象的でしたね。プレゼンみたいに。屋上で寝っ転がって。あと・・・ヒュッテだっけ?

ーあー、奥胎内ヒュッテね。

田村:またヒュッテ行きたい!

ーヒュッテは、去年免許合宿生が泊まったからね〜。

田村:マジすか!?泊まりたいあそこ!

ー最初(山奥だから)スゲー心配したけど、クレームは一切なかったね。何かそこでみんな仲良くなったみたいだよ。

田村:へぇ〜・・・

ーコミュニケーションツールが今のコ達はみんなケータイでしょ?でもヒュッテにいるともう面と向かって話すしかないみたいな。それで仲が深まったみたいだね。(※奥胎内ヒュッテはケータイやインターネット関係の電波が全く届いていません)

菅原:初任給出たら、ばあちゃんとか連れて行きたいっスね〜。

ーあー!それサイコー!確かに、去年泊まったコの中でも親御さん連れて行きたいって意見はあったね。

菅原:家族で行けば、会話が弾んで絆深まる!(笑)

ーあと、メシがウマいよね!

橋本:メシはホントに美味しい!(←という事を何度も言うww)(※橋本くんは第三期【地域活性化プラン免許合宿】の際、奥胎内ヒュッテで3日連続夕食を食べています)

ーヒュッテは・・・何か特別なもの(食事)を出してもらった訳じゃないんだけど・・・何だろ?何なんだろ?アレ!?な、何?(笑)

橋本:何スかね?美味しいですよね。

※ココで一同奥胎内ヒュッテの食事の美味しさの流れから胎内市トークで一頻り盛り上がる(笑)



オレ、1日前から行こうかな。



ー菅原くんは印象に残っている事ある?

菅原:(胎内)アウレッツ(館)の合宿生活そのものですね。個人的に寮生活が長かったので、久々に集団生活したなっていう感じで良かったっスね〜。あっ、オレ、昆虫(の館)行ってないんスよ!

田村:えっ!?(激驚)

橋本:そんなビックリしなくても・・・(笑)

ー今の「えっ!?」って、大文字になったよ(笑)

菅原:昆虫(の館)みんな行ってた時、(胎内アウレッツ館内にある体育館で)バスケしてたんだよね。1人で。

田村:あー・・・そりゃダメだよ(笑)

菅原:もうちょいでダンク(シュート)出来そうだったんだよ!

田村:ヘラクレスオオカブトいたんだよ!?触れたんだよ!?(←語気を荒げる)

菅原:・・・や、やっちまった!(笑)チラって話聞いたんですけど・・・射撃的なやつ・・・

橋本:クレー射撃

菅原:クレー(射撃)やりたいっス!

ービームライフルだからね。あれは面白いよ〜。

菅原:あ〜・・・イイっスね〜!

橋本:ラフティングしたいなぁ〜・・・

菅原:ラフティングしたい!

田村:ラフティングしたい!パラグライダーも!

菅原:それ無理!高所恐怖症!

ーアレ、(胎内市で)やるね!

田村:やってみたいっス!アレ!

橋本:オレもやってみたわ〜。

田村:高所恐怖症だけどやってみたい!

菅原:オレ絶対無理!

ーパラグライダー・・・どうなんだろうね。いくらぐらいするのかな。今度、(胎内)市に聞いてみようかな?

田村:1回3~4000円くらいだって・・・

ー(食い気味で)そんな安いの?

田村:いや・・・あの・・・どうでしょう・・・テキトーに言いましたけど(笑)

ー確かに夏になるとやってる。(胎内)スキー場のあたりとかで。でも、何か練習とかしなきゃいけないんじゃないのかな?

橋本:多分、プロの人に後ろについてもらって飛ぶんじゃないですか?

ーそれで、本当に3~4000円だったらさ、やりたい人多いんじゃないかな?オレもやりたい!(笑)

橋本・田村:オレもやりたいっス!

菅原:(食い気味で)やりたくないっス!(キッパリ)

一同:爆笑

田村:めっちゃやりたいっス!

菅原:・・・下で見てる(小声)

ー(上を見て拍手しながら)「わー!高ーい!」って?

一同:爆笑

菅原:コレだけ色んな事出来たら相当なコンテンツ量になるんじゃないですか?

橋本:オレ、1日前から行こうかな。

菅原:オレは、別日遊びで。

ー橋本くんはもうある程度全部(胎内市を見て)回ったもんね?

橋本:そうですね〜・・・シンクルトン(記念公園)とかも行きましたからね。

田村:えっ?

橋本:石油が湧き出るところ。

菅原:石油が出るんスか?(驚)

橋本:石油が出て「た」だ。日本最古の油田。

ー地面からボコボコボコって・・・

菅原:ヤーバーい!

ーガスが出てて。火付けると付くんだよ地面に。火が。

菅原:えー!イイんスか?そんな事やって!?

一同:笑

ーあっ、施設の方がやってくれるから。全部説明してくれるし。説明がないと面白さ半減。(施設に)行ってただ見て帰ってくるだけだと意味ないけど、施設の方の説明を聞くとめちゃめちゃ面白い!

菅原:イイっスね!それ!あと米粉もイイっス!

田村:あと、(胎内高原)ビール園

菅原:地ビール飲みたいっスね〜!

田村:オレ、地ビール貰ったもん!(※田村くんは第二期【地域活性化プラン免許合宿】でのプレゼンの際チーム優勝しています)

菅原:それは(プレゼンに)勝ったからでしょ!

田村:そう勝ったから!(ドヤ顔)

菅原:オレなんか米粉を景品にもらって、帰宅後その日中に作ったから!

一同:爆笑

菅原:パンケーキ!本気っス!本気で!

ーやっぱ何か違う?

菅原:いや、ウマいっス!ウマいっス!モチモチ!

田村:野球場で野球やりたい!

※突然の話題変更に、一同困惑(笑)

ーあっ、でも人数集まったらやるってのも面白いんじゃない(苦笑)?

田村:野球やりたい!スゲーやりたい!

橋本:18人来たら出来るよ!

ー18人!最低人数集まったら9人対9人で!(笑)

一同:爆笑

田村:草野球やりたい!その対戦成績も考慮して、プレゼンの順位を決めるという・・・

ーでもさ、18人とかフツーに集まったらさ、野球とは言わなくても何かしらスポーツ大会的な事出来そうだよね。

橋本:出来そうですよね・・・

田村:教官チーム対教習生チームで…

ー翌日全員筋肉痛なるわ!

一同:爆笑



直前まで、行くのをキャンセルしようと思ってたんでしょ?(笑)



ーじゃあ、参加者に向けて一言もらおうかな。まずは橋本くんから。今回はコンテンツ企画・運営として関わってもらう訳だけど、4期生に向けて。

橋本:「思いっきりやって下さい」しかないですね。自分でやりたいと思った事を一つしっかりと決めて、本気でやればいいと思います。せっかくそういう場があるんだから。なかなかこんな場ないと思うし。(田村くんを見ながら)・・・教習所内で漫画読むだけってのはしないで欲しいなと思います。

菅原:田村!お前の事だよ!

田村:いやいや!俺は(第二期【地域活性化プラン免許合宿】の)プレゼンで優勝してるんで!(ドヤ顔)

ーじゃあ、そんな優勝してる豪くんお願いします。前回(第三期)のプレゼンはオブザーバーとして見に来てくれてさ、今回2年ぶりに関わる訳だけど。

田村:2週間やりたいことがやれる期間・・・忙しいけど、時間を捻出すれば何でも出来ると思うので、すごく楽しい充実した時間になりますよ!コレはホントに!

橋本:免許も取れれば尚良しと・・・延泊しなければ(笑)

田村:延泊は・・・ね。しても楽しいです(苦笑)(※繰り返しになりますが田村くんは卒業検定で1回不合格になっています)

菅原:でも(中条自動車学校は)バックアップがしっかりしてる!一瞬憂鬱になるぐらい?(笑)

田村:一瞬ホントに!(笑)帰りのバスみんなを見送る時は・・・ホントに・・・◯◯◯◯なりますけど(笑)

菅原:しかも(検定に落ちたのが)一人だけだったからでしょ?(笑)

田村:そうそうそう。もう一人落ちてたら・・・スゴいハッピーだったね!ハッハッハ!

一同:沈黙

ー(田村くんをスルーするように)はい。では、菅原くんお願いします。

菅原:まず、参加を検討中の人に・・・「悩んでいるなら行きゃあいい」って思います。僕は実際に行ってみてそう思ったんですけど。参加する人の多くはまだ大学生活があると思うので、度胸がつくハズです。最初、新潟行きのバスに乗る時は「ヤベー、マジなんで来ちゃったんだろう?」とかめっちゃ思いましたけど・・・

一同:爆笑

橋本:直前まで、行くのをキャンセルしようと思ってたんでしょ?(笑)

ーマジで!?(驚)

菅原:はい(苦笑)でも、心底行って良かったと思いました。この経験を得たからこそ、今後も色々なことに対して、「行ってみよう」「やってみよう」って思えるようになりました。そういった意味でも価値ある経験でした。この免許合宿に関しては、行ってみてダメだったという事にはならないと信じているので、是非参加して欲しいです。参加するって決めた方には・・・参加を決めたからには、なんで参加したのかちゃんと考えてから来る。・・・というのも、僕は、それを考えて来ていれば、もっといいプレゼンが出来たのではないかな、と思っていて、それが唯一の後悔だからです。参加したからには参加した意義をちゃんと考えてくれればそれだけで十分かなと思います。



仲イイヤツとは、マジで仲良くなれる!最後の薄皮1枚が剥がれる!



ー豪くん菅原くんはこの【地域活性化プラン免許合宿】に参加して、その経験が活かされたエピソードとかあるかな?

菅原:めちゃめちゃあります!それこそそれまでは、言っちゃえば・・・スゴい狭い世界にいたので・・・うーん・・・「こんな感じのヤツとはツルまない」とか、そういうのがスゴいあったタイプの人間だったんですけど、「ダセーヤツとは一緒にいたくねー」みたいな。でも何でダセーのかとか。自分は何でそいつの事をダサいと思ってるのかとか・・・考えるようになったし。視野の広がりというか・・・今まで付き合ったことのないタイプの人とも分け隔てなく話しをするようになりました。音楽のジャンルでもそうですけど、「これしか聴かない」とかじゃなくて・・・僕はジャズバーでバイトするキッカケにもなって。「知らない音楽のジャンルは絶対に知らなきゃダメだ!」と思って。結局「ジャズ」という音楽を知って相当学びにもなったんで。自分でその・・・決めつける「枠」っていうのは良くないなって・・・(【地域活性化プラン免許合宿】に参加して)大分変わりました。・・・で、めでたく就職も決まったんですけど(田村くんをドヤ顔で見ながら)

一同:爆笑

ーはい、そんなガン見された豪くん(笑)

田村:友達の輪がスゴい広がったというのが一番ですね。それまでは、他大学の人とはあんま関わりがなかったんですけど、コレ(【地域活性化プラン免許合宿】)に参加して・・・ま、一人からは、インターン先を紹介してもらったりとか。

ーへぇ〜・・・

田村:とか・・・はっしー(橋本)っていうスゴい人とも出会えましたし。

菅原:そうだ!それだ!それだ!(笑)

田村:(笑)あと〜・・・みんな自分の夢を応援してくれる達ばっかで・・・そんな中オレは(免許)合宿中ずっと大きな口叩いてて・・・

一同:笑

田村 叩きまくってたんですけど、それに対してみんな応援してくれて。言ったからには「やろう!」っていう原動力になってますね。夢を皆に語ってしまったからには行動で示さないと。それですぐに結婚式場のエンドロール撮影作りとか始めて、積極的に映像分野に関わっていこうと思うようになりましたね。

菅原:大分変わったよね。

田村:スゴい自信になりました。この(免許)合宿は。

ーそれはイイ話だね。

菅原:仲イイヤツとは、マジで仲良くなれる!最後の薄皮1枚が剥がれる!

一同:笑

田村:(菅原くんと自分を指差して)ココクソ仲良くなったからね!(爆笑)

菅原:まぁ、仲イイっちゃあ仲イイっスけど(照)

ーもう一線超えちゃったみたいな?(笑)

菅原:いや〜・・・ホント超えたんじゃないかって思ってます(笑)

田村:そう・・・ね(照)

一同:爆笑

ーはい、最後変な感じになったけど、ありがとうございました(笑)みなさん企画・運営諸々頑張ってください!

橋本・菅原・田村:頑張りまーす!

特別編②

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橋本 拓也

特別編②

ニックネーム:
はっしー

第一期参加当時の年齢:20
第二期ファシリテーター時の年齢:21
第三期相談役時の年齢:22

第一期参加当時:法政大学人間環境学部三年
第二期ファシリテーター時:法政大学人間環境学部四年
第三期相談役時:長生学園一年

現在:長生学園二年



菅原 大希

特別編②

ニックネーム:
すがちゃん

第二期参加当時の年齢:20

第二期参加当時:明治学院大二年

現在:明治学院大四年



田村 豪

特別編②

ニックネーム:
ごーちゃん

第二期参加当時の年齢:20

第二期参加当時:明治学院大二年

現在:明治学院大四年



Posted by 高野@NDS at 23:30